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留学準備2022.07.30

「留学準備(就職活動編)」#3 合否通知

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Voila!泌尿器科専門医の竹村です。

当たって砕けろで臨んだオーストラリアのフェロー面接の後日談です。


第一報はThe Alfredから

The Alfredのインタビュー後1週間ほどで,現在カナダでどのようなライセンスで働いているのかの確認メールが届きました。

さらには「We are trying to assess, based on your profile, which AHPRA pathway will be best suited to you.」との文言まで。

こ,これは・・・AHPRAというのはオーストラリアにおける医療者のライセンス登録機関ですので,よもや採用に前向きに動いてくれている予感です。

喜び勇んで即レスをすると,「それが我々の知りたかった情報です。近々結果を連絡しますね。」とのこと。

その3日後にメールが来たのでウキウキしながら開封してみると↓

「We were very impressed with you following your interview, however on this occasion we have decided we will not be progressing with your application.」

「・・・???」思わず二度目してしまいましたよ(なんだったんだ,あの思わせぶりな態度はぁっ!)。

しかし,以下の文章が続いておりました。

「インタビューの内容はとても良かったですよ。でも2022年に外科のポジションに就いていないことからこの結論に至りました。2023年に外科のポジションを確保できていたら,2024年フェロー枠での採用を前向きに検討したいです。」

うーん・・・リップサービスとも取れるし,あまり期待しないでおこうと思います・・・苦笑。

(追記:2024年のポストについて教授が議論したいとの連絡が本当に来て,年末に再度面談することが決まりました!!)


第二報はRoyal Adelaide Hospitalから

RAHからの連絡は非常にさっぱりしておりました。

「We would like to advise you that we will not be taking your application further.」

なんとも潔いです,理由も何も書いてありません。

しかし,「If you have any queries or require feedback on your application please do not hesitate to contact me via email.」

と書いてあったので,「失うものは何もない!」とばかりにフィードバックをお願いしてみました

すると3日後に選考委員からのフィードバックをいただけました。

どうやら他に有力な(だいぶ経験豊富な)候補者がいて,それと同等のレベルに達していないと判断されたようでした。

それでもインタビューに対しては「自信を持って上手に答えられていた」とのご評価をいただいたので,結果は残念だけど前向きに受け止めることにしました。


第三報はPrincess Alexandra Hospitalから・・・?待てど暮らせど連絡が来ない

不採用連絡を立て続けに二発も食らったので,残されたPAHも早く白黒つけていっそ新しい応募先を探したいところですが,一番最初に面接を受けたにも関わらず待てど暮らせど連絡が来ません。

面接の最後にいつ頃結果が出るのか確認した際には,「1ヶ月以内には連絡できると思うよ」と言われたのに,もうとっくに1ヶ月以上が経過しております。

他の病院は面接後2週間やそこらで結果が知らされているのに,さすがゴールドコースト至近のこの病院はのんびりと選考をしているのでしょうか。

とは言え,臨床研修マッチング以外にまともに就職活動をしたことのない世間知らずですので就活事情には大変疎かったのですが,世の中には「サイレントお祈り」なる言葉があるようです。

サイレント=沈黙」×「お祈り=不採用通知」,要するに「何も連絡しないけど悟ってね」ということのようです。

どうやら期日までは待っても先方から連絡が来なかったら問い合わせてみるのが良い(が,そこでお祈りを告げられることが多い・・・)ようです。

もはや失うものは何も無いので,勇気を振り絞って問い合わせてみることにします。

追って進捗を報告させていただきたいと思います。

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